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介護食は宅配や既製品を活用

在宅介護の場合には介護食にも気を使う必要があります。
とは言え、家族の食事と別のものを用意するのは時間や手間がかかり、負担になりがちです。
特に塩分やカリウムなどの制限がある場合は、献立を考えるのに苦労するばかりではなく、計算や計量などの手間もかかります。
こういう場合には家族と同じ献立は諦め、宅配や既製品を使いましょう。
今はさまざまな制限に合わせて作られた食事を、宅配してくれるサービスがあります。
もちろん栄養バランスもバッチリなのでその点でも安心です。
また、制限はそれほどないものの歯や歯茎が悪い場合、普通よりも柔らかいレトルト食品などがあるので使うといいでしょう。
簡単に噛めるものから、噛まずに飲み込めるものまで噛む力に合わせて、柔らかさが四種類に分かれているものもあります。
非常食の電子レンジで食べられる白米などでも、柔らかいタイプがありますので、要介護者がいる場合にはこう言ったものも用意しておきましょう。

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